個人製作するときに心がけたいこと

とりあえずスペース確保して放置状態だった本スペース、有効活用するためにポエムでも書いてみようか。

 

というわけで、何かアプリを作るときに心がけたいことをつらつらと。

 

  1. 最初に決めすぎない

    最初に完璧に仕様を決めてから作り始めようとする癖がある。

    スタートダッシュのパワーを全部そこに持っていかれてしまって、コーディングの時にはもうガス欠状態で結局完走できなくなる。

    さらに、完璧なものを作ろうとするとアプリの規模が大きくなりすぎて仕様書の段階でガス欠になることも。

     

    本業としてチーム制作で当たるならまだしも、個人でやる分には向かない。

    かと言って全くのゼロからいきなり作り始めるのも後で破綻しやすいので、最低限の仕様を決めてから始めるのが良いかなと思う。

  2. ベストプラクティスを求めない
    正しいやり方とかに囚われすぎて、作り始めることすらできないとかもありがち。
    確かにベストプラクティスはあるだろうけど、それに囚われてしまって進捗落としてしまえば本末転倒。
    どうせ回数をこなせばやり方は変わってくるだろうし、その時に進め方を探ればいい。
    まずは自分なりのやり方で進める。
  3. とにかく完走を目指す
    結局のところコレが一番大事。走り切る。
    クオリティとかも気にはなるだろうし、周りを見れば自分より若い方々が素晴らしい作品を世に出しているだろう。
    でも、例えクソリティでも完成しなけりゃ経験値も溜まらないし評価もゼロ。
    出来が悪かろうが、世に出すことこそが重要。

    やり切ることで経験値をためて、次の作品に生かしていける。
    そうしていくうちにレベルアップできるはずなので、レベルの低い今のうちは、とにかく周回、周回。
    徹底してレベル上げに勤しみ、レベルが上がったらより良いものを作ればいい。

    周回は作業感があって面倒に感じるかもしれないけれど、スキルアップには一発逆転満塁サヨナラホームランなんてないのだ。(いわゆる「おいしい」環境はあるかもしれないけど)
  4. レベルアップした後に、インプットを増やす
    小さな規模でPDCAを繰り返してある程度レベルアップ出来たら、勉強会とかコミュニティに参加してインプットを増やす機会を作る。

    「レベルアップしたら」というのが肝心で、いきなりそういう場に行ってもほとんど得られるものがない。「なんとなくすごいなー」で終わってしまう。
    経験値が大きいだろうと思っていきなり高レベル帯の狩場に行っても死にまくるだけだ。
    適正な場所でレベルアップを目指すのが一番効率がいい。
  5. 習慣にすること
    できれば、毎日1時間でも作業すること。
    1週間開いてしまうと、何がやりたかったかわからなくなったりする。
    やりたかったことを思い出そうとすると、そっちに労力が必要になるので無駄な時間を使ってしまう。
    無駄をなくす意味でも、作業に対するストレスを生まないためにも、習慣化することが必要だと思う。
  6. 作業できる時間を決める
    「ゲームは一日一時間まで」じゃないけど、制限時間を設けた方が集中力も増すし、だらだらやらなくて済む。
    もっと進めたい!と思うかもしれないけど、決められた時間で最大効率を出す訓練をした方がいい。習慣化する助けにもなるかも。

とりあえずこんなところかな。
とにかく、いきなり最善を目標にしないこと。

今のレベルに合ったステージで戦うこと。


自分で書いておきながら全然実践できてないので、実践していければいいなー。